コンセプト

森林などの自然の中には私たちがリラックスする1/fのゆらぎ等、心身に良い効果をもたらすものに恵まれています。この効果は今や科学的に証明されています。また、マインドフルネスは心や慢性痛等の体にも効果があることが明らかになっています。

 

 ”こかげのセラピールーム”では登山ガイドの経験を生かした自然の中のプログラム(ハイキング等)。自然を感じる空間でマインドフルネスを中心とした心身のケアプログラムを行っています。

 

内容は日本で山のガイドとして一番信頼されている日本山岳ガイド協会のガイド、心の専門家(公認心理師(国家資格))が作成しています。自然の中で皆さんが安全で楽しめる活動や心身に効果的で信頼できるプログラムを行うよう努めています。エビデンス(科学的証拠)を大事にしながら、それだけでなく自然の感動や力も感じられるよう心がけています。

 

山や森の時間を楽しみながら心地良く。気軽にゆっくりと。心と体の健康につながるプログラムを楽しみましょう!

セラピーの効果

自然、森林の効果(森林療法、セラピー)

ストレスの低減、ナチュラルキラー細胞の増加(癌の予防)、血圧の安定、免疫力UP、精神状態の改善等

効果は1か月以上の長期にわたり続くことが実験で明らかになっています。

 マインドフルネスの効果

ストレス低減、うつの改善、心の安定、アンガーマネジメント等の様々な心への効果

体の痛み(主に慢性痛への効果)

集中・判断・創造力up、落ち着き、自滋心(自分を大切にする気持ち)を育てる→他者を大切にできる(思いやりの心)、いじめ(加害・被害者)等

※子供さんの集中力向上等でも人気があります。海外では学校教育で多く取り入れられ、国内でも授業に取り入れられ始めています。落ち着きなどの点から受刑者への更正プログラムとしても採用されています。

 ホースセラピー(動物と過すこと)の効果

バランス力のup、体幹の安定等の運動面への効果

自律神経への効果(他者との繋がりや安心感、優しさ、思いやりを育む)、鬱や、引きこもり、PTSD等の様々な精神症状への効果が期待されます。

 

*効果の表れはそれぞれの方によって違いますが、これらは一般的に公表されている効果です。

*効果的になる様、上記の方法以外の心的な方法や運動、動作などによってプログラムを組むようにしています。

 *医療にかかられている方は必ず主治医に相談の上参加ください。

ご高齢の方へ

自然やマインドフルネス、動物とのふれあいは脳に良い影響を与え、認知機能の改善や何より人間を生き生きさせてくれます。

心理学の考えと共に、体の動きも取り入れた優しい運動を行っており、ご高齢の方にも最適なプログラムになっています。

子供さんへ

SDG’s等、最近は環境教育が盛に見受けられます。私も所属ガイド組合で環境教育にずっとかかわっています。

環境教育を行っていて残念に思うことは、余裕のないスケジュールの中、人間が今まで長い年月過ごしてきた自然を十分に”感じる”という時間もなく、健康を頂いてきているということを”知る”時間もなく終わっていくことです。

自然の中で育まれる健康、そして方法を子供の時から知り、これからの人生を生きていけたらどんなにいいことかと思います。

効率主義やデジタル化の中、それに逆行するような”今を感じる”ということを大切にしたマインドフルネスという方法を知っていたら、一筋縄ではいかない人生の葛藤を超えていく一つの方法として心を健康に、また、身体も健康に生きていくやり方としてきっと役に立つことでしょう。

そして、周りの人々にも幸せを育む人となるとなってくれると思っています。

なぜなら、それは、”今を大切にする”ということで日々に感謝し、また、他者への共感や思いやりも育まれる方法だからです。

障がいのある方や関係者の方へ

施設(知的・精神)に勤務の間、障がい者乗馬に携わってきました。障がいのある方への自然の中のプログラム、セラピーなどを行っています。

上野村では静かな場所でプログラムを行うことが出来ます。昼食付でマインドフルネス等のプログラムを受けられます。ストレスの軽減につながります。

プライベートでの対応が可能です。

 

プライベート

その他の場所もありますのでお問い合わせください。

 

プロフィール

蝦名理子 えびなりこ

・公認心理師 第36898号、・学芸員
・日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅡ、・森林セラピスト
・日本マインドフルネス学会所属
・志賀高原ガイド組合所属

※ヨガインストラクター、ピラティスインストラクター取得済

*マインドフルネス認知療法講習受講済

*ストレスチェック実施者(法66条10における)

子供のころより馬に触れ合う機会があり、大学時代より本格的に馬術を始めました。障害飛越の選手として20代は励み、日本馬術連盟ライダー資格合格。馬術と同じくしてバレエを学び始め、ヨガや様々な体の動きを知る機会にも恵まれました。

自然や登山では赤城自然園に6年勤務。その後、所属ガイド組合の志賀高原ガイド組合勤務。上記に森林セラピストとしても勤務。尾瀬写真家の新井幸人氏の撮影に度々同行。また、TV等の山岳取材協力などを度々経験。
精神・知的障がい者施設にて仕事をさせていただく機会に恵まれ、この間、障がい者乗馬を提供する事、障がい者の方々の支援にあたる。
上野村セラピー基地では森林セラピー&ホースセラピーを。また、自身の勤務する施設の方を連れ、セラピー基地にてマインドフルネスを実施。

マインドフルネスは精神科医師、曹洞宗住職の川野泰周先生より指導を受ける。
皆さんが楽しめる、癒される空間を日々探しています。公認心理師と共に登山ガイドとして様々な方が自然の中で楽しく生き生きと心と身体の健康に導かれるようなプログラムを提供しています。