(220330チラシ)

マインドフルネスとは「今、ここに集中する」こと。それによって脳がよい状態になり、心や体も良い状態になっていきます。また、この状態にするトレーニングです。定期的に行うことでこの状態に移行しやすくし、心身の健康、改善や、様々な能力の向上につなげることが出来ます。

マインドフルネスは1970年頃、ジョン・カバットジンが日本の禅をもとに作ったマインドフルネスストレス低減法が始まりです(カバットジンは曹洞宗の道元禅を基にしていると言っています)。

人間は目の前のことに集中できていると、幸福感、集中力、創造性が上がることが研究から明らかになっています。これは脳内の変化やそれに伴って起きる心身変化から証明されていて、これを踏まえ、マインドフルネスは医療、福祉、教育、企業などで特に海外で導入されてきました。イギリスの学校教育。ジョン・カバットジンの「マインドフルネスストレス低減法」。医療では「マインドフルネス認知療法」。企業で有名なのはGoogle社のプログラムです。

最近は多くの検証でその有効性が確認され、更に世界中で活用されています。

ご存じの方の中にはマインドフルネスを単に瞑想、またはリラックスと認識し行っている方も多いのですが、瞑想以外の方法やトレーニング法があり、良い集中のコントロールができることが大切です。また、リラックスが目的ではありません。＊

目の前にあることに集中するということは、今を大切にするということです。日々出会うことを大切に、皆さんが幸せを感じる方法でもあります。

＊マインドフルネスで目的ではありませんが、リラックスすることが多いというのも事実です。こかげのセラピールームではポリヴェーガル理論(自律神経の理論)や、心理学的に効果のあるもの等も考えに多用に取り入れ、内容にリラックスや安心が得られるような内容にしています。

良いマインドフルネスが行えるよう、ストレスが和らぐよう組んでいます。

子供のセラピーも楽しく行えます。イギリス等の海外ではマインドフルネスを教育に取り入れています。障碍のあるお子さんでもセラピーを効果的に受けることができます。

マインドフルネスは瞑想だけではありません。色々な方法、効果的なトレーニングがあります。それによって脳の状態が変化し、様々な心身の不調に効果があることが報告されています。近年ではfMRIなどの機器によってマインドフルネスでの脳の変化が明らかになっています。

冬のセラピー

冬の山は特別です。晴れていても雪がしんしんと降っていても心打つものがあります。皆さんをお連れすることができるのも登山ガイドⅡ(積雪期のガイド資格)のセラピストならではと思っています。

こんな場所に行くのはクロスカントリースキーが良いですね！

自然の中はいろんな風景やお友達もいますよ！

志賀高原ガイド組合にて

大好きな小太郎と！